よみがな検索システム v2
「よみたんAPI」使用方法
「よみたんAPI」はWeb APIとなっています。
基本的には、
https://yomitan.harmonicom.jp/api/v2/yomi
に、GETリクエストでクエリーを渡すことで、読みがなが帰ってくるようなしくみです。
https://yomitan.harmonicom.jp/api/v2/yomi?ic=UTF8&oc=UTF8&kana=h&num=3&text=%E6%BC%A2%E5%AD%97
たとえば上記のURLにアクセスすると、UTF-8で「かんじ」と読みがなを返します。
クエリストリング
「ic」クエリーは入力文字コード、「oc」クエリーは出力文字コードが入ります。
文字コードは「UTF8」「EUCJP」「SJIS」「JIS」が使えます。デフォルトはUTF8です。
「kana」クエリーに「h」を入れるとひらがな、「k」を入れるとカタカナを返します(無指定だとひらがなが出ます)。
「text」クエリーには、変換したい漢字等が入ります。変換したい漢字等は、URLエンコード(%AD%E3のような形式)にしてください。
「num」クエリーには読み方の候補として出力する数を指定します。出力は「,」(カンマ)を区切りとして複数出力されます。ただし、読み方のパターンが存在しない場合、指定種類出力されないこともあります。
レスポンス
レスポンスはJSON形式で帰ります。
{ "encode": "UTF8", "text": "読めない字", "yomi": [ "よめないじ", "よめないあざ" ] }
「encode」には出力文字コードが入ります。
「text」には変換したい元の文字列が入ります。
「yomi」には読み方が入ります。配列になっており、指定した出力数分用意されます。
出力結果については、改行コードやtabコード、半角記号のほとんどが消去されます。
また、半角英字はすべて小文字に変換されます。
ローマ字読みできる英字は読み仮名に変換されます。
説明
形態素解析エンジン「MeCab(和布蕪)」を使って読み仮名を取り出し表示しています。
APIなので外部から呼び出して使うこともできます。
辞書はIPA辞書を使っています。
ただ、IPA辞書には難しい漢字や人名、スラングなどはあまり登録されていないようです。
そこで、検索ログを見てて誤変換していそうな漢字があったときは、手作業でMeCabのユーザー辞書追加に追加しています。
英単語などの読み方も追加で登録しています。
「よみたんAPI」ご利用規約
「よみたんAPI」をWebサイトやアプリケーション上でお使いになる際は、以下の点にご留意ください
- 当「よみたん」と同様のサービスに転用することはお断りいたします。
- 原則として、無料でご利用いただけます。
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